インフルエンザ注意報が発令されています。


茨城県は、1月15日インフルエンザ流行指数が10.48となり、注意報の基準値(10)を超えたので、県内全域に「注意報」を発令しました

今後、県内にインフルエンザの大きな流行が発生する可能性がありますので注意しましょう。

インフルエンザ予防対策について


個人でできる予防対策

・外から帰ったら手洗い・うがいを行う。
・室内の適度な加湿・換気を行う。
・規則正しい生活を送り、休養を十分にとる。
・バランスのとれた食事と適切な水分の補給に気をつける。
・必要な時以外は人込みへの外出を控える。
・ワクチン接種について、かかりつけ医等と相談する。


「咳エチケット」による感染拡大防止

・せき・くしゃみの症状がある時はマスクをする。
・せき・くしゃみをする時は口と鼻をティッシュでおおう。
・せき・くしゃみをする時は周りの人から顔をそむける。


社会福祉施設等における対策

(1) 流行前に
 利用者の健康状態を定期的にチェックする。
 また、感染症が発生した場合に備えて、事前に施設内の連絡体制、医療機関などの連絡先等を決めておく。
 これらは文書として確認しておくことが望ましい。
 集団内でのインフルエンザまん延を防止するため、ワクチン接種について、かかりつけ医等と相談する。なお、高齢者等では予防接種法に基づく接種が可能である。
室温、湿度など環境管理に留意する。

(2) 流行時に
 利用者の健康状態をきめ細かく把握する。
 訴えが少ない者については、毎日の検温などにより健康状態を良く把握する。
 利用者、職員に、うがい、手洗い、手指の消毒の励行を呼びかける。
 手洗い、指先の消毒は、看護、介護等の前後、鼻をかんだ後などには必ず行う。
 
 インフルエンザの疑いがある場合には、早めに受診することが重要であり、特に高齢者や呼吸器疾患、心疾患、糖尿病、腎不全等の慢性疾患を有する人などが罹患した場合には、急激に症状が悪化する場合があるので、特に注意深い観察が必要である。また、感染拡大防止のための対応(食堂、作業療法室の一時的な使用停止や、症状のある人とない人の居室の分離など)を、可能な範囲で早期に講じる。

*1


今日、自閉症の娘のガイドヘルパーとしてドライブに出かけたときにジョイ本で使い捨てのマスクを買い込んできました。

しかし、娘は「マスクをしない」ので、何らかの方法でマスクが付けられるようになると良いのですが…。

でも、娘が通所している施設では、11月に集団で病院に行き、娘も含めてインフルエンザの予防接種をしているので、感染しても軽くすむかもしれませんね。
残るは、親だけです。
感染予防に気をつけなければいけませんね。



都道府県の情報は、自治体のホームページなどを参考にしたほうが良いでしょう。

茨城県感染症情報センターホームページ
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/yobo/kansen/idwr/index.html

■東京都も1月15日、インフルエンザの流行注意報発令!
 都内インフルエンザ定点医療機関からの第2週(1月5日から1月11日)の患者報告数が、流行注意報基準に達しました。過去10シーズンの中では最も早い発令となっています。さらなる拡大も懸念されるため、感染予防に十分に注意してください。
東京都感染症情報センターホームページ
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/top.html

*1:東京都健康安全研究センター微生物部疫学情報室のホームページから引用しました。