今日のスポーツ教室は…。


今日、土曜日は行動援護による「外出支援」がありませんでしたので、父がガイドヘルパーとして自家用車に乗ってジョイ本に出かけてきました。

車の中では、いつものように音楽を聴きながらのドライブです。大好きな「夢人〜ユメジン〜」と「カノン」(いずれも「谷村新司」の曲)でしたので、後部座席は大揺れでした。

ジョイ本では、いつものように「31」に行きアイスクリームを食べて、いつものように食品売り場をスタスタと歩いてきました。


今日は、父の買い物があったので買い物かごを腕に掛けてお手伝いをしてくれました。
大物もあったので買い物かごは重かったのではないかと思いますが、父が言うところに一緒に行って買い物をつきあってくれました。


また、今日の午後は「水泳教室」なので、そのときに茨大の学生が水泳のコーチできてくれることになっていたので、その学生に知り合いの学生に渡してもらおうと思い、「全障研いばらき大会のボランティア募集のチラシ」と「4/25の白石正久講演会のチラシ」のコピーをしようと1階のサービスカウンターに行くと「両面コピーは2階の文具売り場の奥です。」と言われました。
2階の文具売り場へは「以前喫茶店に行っていたとき以来、行くことを嫌がっていたので、行ってくれるかな?」と心配をしたのですが、ゆっくりと事情を話し2階の文具売り場へ行くように促すと「あら、不思議!」スタスタと行くのではないですか、その場所に促すままに歩いて行ってくれました。
嬉しい限りです。
自閉症の娘の生活の幅がだんだん広がり、行きたがらない場所も受け入れてくれました。
この行動では「成長したな」と感心仕切りでした。


両面コピーの後、以前行っていた喫茶店の前を通ると、ケーキの入っているショーケースを食い入るように見ていたので「今日は31のアイスクリームを食べたので、今度来るときに喫茶店に行きましょう。」と言うと、またまたその言葉を受け入れてくれました。
ここでも、成長したなと感心させられました。



さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが、今日の午後は第二土曜日ですので「水泳教室」です。

  



参加者は、春になって暖かくなってきたせいかいつも来る中では1組(通所施設の余暇活動で花見のため)の欠席だけであり、障がい者当事者9人、水泳コーチ1人、保護者10人の総勢20人でした。


水泳コーチは、春休み利用して4週間ホームステイをしてカナダのバンクーバーから帰って来たとのことでした。
おみやげに来期冬季オリンピックのマスコットの絵のついたチョコレートを買ってきてくれました。
スポーツ教室のメンバーにまでお土産を買ってきてくれるとは嬉しい限りです。
スポーツ教室のメンバーのことを気に留めていてくれてありがとうございます。


バンクーバー冬季五輪のマスコット


ホームステイは、ヘルプデスクはあるものの基本的には単独行動だそうです。
「このような経験をつみながら、人間として成長していくんですよね。」

カナダはアメリカ合衆国ですので会話は英語ですね。
会話は大丈夫なのの問いに「日常会話くらいの英語はできる」とのことでした。
これまた、立派です。



開始時間に障がい者用プールには、2組が既に入っていました。

水戸市社会福祉事業団の余暇支援グループと子ども2人(後で聞いたのですが、水戸飯富養護学校小学部の6年生だったようです)と両親でした。

でも、準備運動をしたり、ストレッチをし終わった頃には水戸市社会福祉事業団の余暇支援グループはプールから出て行きました。


いつものように、いつものメニューをこなしていると2時間があっというまに過ぎていきました。
途中から、4人の家族に声を掛けて一緒にメニューに加わってもらいました。
小学部の当事者とその妹は「大喜び」でした。

第二土曜日は水泳教室として活動するので、都合がつけば一緒にどうぞと声を掛けました。

なかなか自閉症の子ども達のメンバーがほかの子を受け入れることは不得意ですが、このように仲間として受け入れられることはメンバーもお母さん方も成長したのでしょうね。
大変嬉しいことです。



明日は、娘は「行動援護」でガイドヘルパーさんと大好きな外出です。

父は、全障研全国大会準備委員会でつくば市にお出かけです。