今日のスポーツ教室は…。(障害者自立支援法の話題も)


午前中、自閉症の娘は障害者自立支援法の「行動援護」でガイドヘルパーさんといつものように、いつもの時間にお出かけをしました。
2時間の予定でお出かけをしていますが、帰ってきたときの顔はニコニコ顔です。



民主党政権になって、障害者自立支援法はどのように変わるのか。

障がい者総合福祉法(仮称)に変わる「障害者自立支援法」の最新情報は…

「障害者の人権を奪う悪法」と、廃止と新法への衣替えを訴えてきた民主党が政権をとり、障害者の間で期待と不安が高まっている。

◆生活できる水準まで

 民主党マニフェストでは、自立支援法を廃止し、新制度にする費用として約400億円程度を見込む。

 同党の政策調査会によると、「半分は事業者の経営基盤の強化に、半分は1割負担をやめ、利用者の負担軽減の拡大に使う予定。ただし、すでにかなりの負担軽減が行われているので、大部分の人の負担額は変わらないかもしれない。しかし、減免対象にならない人も含め、広く負担減につながる枠組みを考えたい」とする。
障害者団体と協議し、再来年の通常国会に法案を提出したい意向だ。

産経ニュース 2009.9.17 08:12
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090917/wlf0909170814000-n1.htm

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今日のWeb新聞の情報では…

障害者自立支援法「廃止する」 長妻厚労相が明言

 長妻昭厚生労働相は19日、障害者が福祉サービスを利用する際に原則1割の自己負担を課す障害者自立支援法について「廃止をしていく」と述べ、同法の廃止を明言した。廃止後の仕組みづくりが整った段階で、廃止に踏み切る方針だ。厚労省内で、記者団の質問に答えた。

 廃止後の仕組みについて、3党合意は「利用者の(支払い能力に応じた)応能負担を基本とする総合的な制度」と表現。民主党マニフェスト政権公約)で「障がい者総合福祉法の制定」による抜本的な見直しを掲げ、連立を組む社民党は「支援費制度の応能負担の仕組みに戻す」としている。ただ、旧来の支援費制度は国費負担の増大の懸念もあったため、今後の議論となりそうだ。

朝日新聞 2009年9月19日20時1分
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY200909190234.html

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このように、障害者自立支援法を廃止し、民主党が制定しようとしている障がい者総合福祉法は、早くても「再来年の通常国会に法案提出」を考えているようだが、障がい者の生活は日常的に毎日続いており、そんな先まで待つことはできない。


障害自立支援法廃止に伴う最新の情報は下記の検索サイトから入手してください。
http://news.google.co.jp/news/search?pz=1&ned=jp&hl=ja&q=%E8%87%AA%E7%AB%8B%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%B3%95&scoring=n



では、本題の「スポーツ教室」の話題に戻ります。


午後は、いつものように、いつもの時間に、いつもの場所でスポーツ教室が開催されました。


新型インフルエンザがまん延しているので、参加者はかなり少ないかと思っていましたが、障がい者本人10名、その保護者11名の総勢21名で行いました。


前半は、いつものように準備運動(ラジオ体操とストレッチ運動)と体育館の周回マラソンでした。


後半は、手遊び歌に入る前に3つの連絡事項がありました。
1.10/3開催の「BBQとハイキング」の諸連絡
2.10/31開催の「蛍駅伝大会」の連絡
3.11/22開催の「42.195Kmリレーマラソン」のエントリーの協議
を行いました。


その後、年間プログラムの沿って、「全力走」と「紅白リレーマラソン」でした。
障がい者本人達は以前に買ってあったビブスを着てのチーム分けです。

全力走は、年齢順に2組のチームを決めて、2人1チームでお互いを競わせるものです。
紅白リレーマラソンは、言わずと知れた2チームでのリレーマラソンです。
学校での運動会や地区での運動会が近づいていますので、タイムリーな種目でした。

この紅白リレーマラソンの後半にはお父さんやお母さんも入って総合紅白リレーマラソンをしました。
このリレーはかなり盛り上がりましたね。
運動不足のお父さんやお母さんが全速力で走ると逆にアキレス腱でも切ってしまうのではないかと心配をしました。



と言うことで、今日のブログの話題は「スポーツ教室」と「障害者自立支援法廃止に向けた動き」について書き込みましたので、どちらが主体か分からなくなってしまいました。

*1:産経ニュースのWeb記事からから引用しました。

*2:朝日新聞のWeb記事から引用しました。