明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。

この1年が皆様にとって実り多い年となるよう心からお祈りいたします。
そして、この1年が笑顔で暮らすことができ、笑いの多い年となるよう祈念いたします。


さて、今年の目標を自分なりに立ててみました。
知的な障がいもある自閉症の方々が地域で当たり前に暮らしていけるよう「暮らしの場」について昨年よりも少し掘り下げた活動をしていきたいと考えています。
その手始めとして「NPO法人の立ち上げ」を今年の目標にしています。

このことは、以前から考えていたことですが、忙しさにかまけて後回しにしていたことでした。
良く考えてみるとそれを理由にしていたかもしれません。

そういうこともあって、自分にプレッシャーをかけて少しでも前に進もうと考えています。
かたつむりの「まいまい君」のように確実に1歩1歩前進していきたいと思っています。


それから、茨城県自閉症協会(ASイバラキ)のなかに「青年期・成人期部会を立ち上げたい」と考えています。
役員会の承認が下りることが前提ですが、知的な障がいや自閉症をはじめとする発達障がいをもつ方々の「権利擁護」と「成年後見」について、地域手をつなぐ育成会や地域ダウン症協会と連携しながら、地域でいきいきと当たり前に暮らしていけるよう活動をしていきたいと考えています。


この2つを今年の目標にしましたが、少しずつでも確実に前進をしていきたいと思っています。



今月は、11日(成人の日)に自閉症の娘も含め養護学校高等部を2007年度に卒業した子ども達が二十歳を迎えたことから、その本人と保護者に声かけをして「2010年成人を祝う集い」を市内のホテルで開催することにしています。
この卒業生と関係した先生方に声かけをしたところ、数多くの先生にも参加していただけることになっているので、卒業生も二十歳になったことを意識することができるのではないかと思っています。

なお、市役所でも毎年「成人の日式典」を開催していますが、知的な障がいや自閉症の子どもたちはこのような多くの方が参加するイベントに参加することが難しいので、担当課である生涯学習課に連絡をして式典で配布を予定している記念品をいただけることになりました。
成人の日にはそれらを卒業生にも渡す予定としています。



まいまい君のように少しずつ、少しずつ確実に前に進んでいきましょう。