「第9回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。


昨日の午後、内閣府主催で「第9回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。


平成22年4月26日(月) 13:00〜17:00
 合同庁舎第4号館共用220会議室


(開会)
1 福島内閣府特命担当大臣挨拶

2 議事
  省庁等ヒアリング
   法務省
   文部科学省、教育関係団体
   総務省

その他
(閉会)


第9回障がい者制度改革推進会議のサイト(内閣府
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_9/index.html


この会議の様子を「CBニュース」が以下のように取り扱っています。

初の省庁会合、議論が平行線にも―障がい者制度改革会議
 内閣府は4月26日、「障がい者制度改革推進会議」の第9回会合を開き、関係省庁からのヒアリングを初めて実施した。会合後の記者会見で、福島瑞穂内閣府特命担当相と同会議の藤井克徳議長代理は、「議論が深まったところと平行線をたどったところがあった」と総評した。

 障がい者制度改革推進会議室の東俊裕室長は会見で、「法務省中村哲治政務官は『現場の声を聞かせてもらいたい』としていたが、これまでにも再三言ってきているので、『何を今さら』という印象」と法務省の姿勢を批判した。

2010年04月26日 23:14 キャリアブレイン
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/27370.html

*1


東室長が言っているように、法務省の対応、というか言い訳というか、資料を見たときには「なんだ、この言い方は…。」と憤りを感じたほどでした。

オンデマンド(動画)では、それほどでもないとも感じましたが、やはり「なにを、いまさら…。」という感じは拭えません。


また、朝日新聞のWebサイトでは以下のように伝えています。

障害児も一緒に学ぶには「校舎整備など12兆円」と試算
 障害者制度の見直しを進めている障がい者制度改革推進会議が26日開かれ、特別支援学校などに通う障害児を一般教室に就学させるための費用の試算が示された。文部科学省が試算したもので、最大で総額12兆円、軽度の障害児に限定すれば1兆円余りが必要になるという結果になった。

朝日新聞 Webサイト 2010年4月27日
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201004270091.html

*2

次回は、5月10日(月)の同時刻の開催で、引き続き省庁ヒアリングで、厚生労働省総務省国土交通省の3省からヒアリングを実施するようです。

厚生労働省がどのような説明をするのか「楽しみ」です。

*1:「CBニュース」から引用させていただきました。

*2:「Web朝日新聞」から引用させていただきました。