「第16回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。


昨日の午後、内閣府主催の「第16回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。


平成22年7月12日(月)13:00〜17:00
             合同庁舎第4号館共用220会議室

(開会)
○議事
 (1)有識者ヒアリング
   ・司法へのアクセスについて
   ・虐待防止について
   ・児童の権利に関する条約に基づき日本から提出された報告の審査について
 (2)障害のある女性について
 (3)その他
(閉会)


【資料一覧】
  資料1 司法へのアクセスについて(大石剛一郎氏提出)
   [ 1-4 PDF:42KB 2-4 PDF:156KB 3-4 PDF:525KB 4-4 PDF:498KB ]
  資料2 虐待防止について(池原毅和氏提出) [PDF:107KB]
  資料3 虐待防止について(黒岩海映氏提出)
   [ 1-7 PDF:306KB 2-7 PDF:268KB 3-7 PDF:319KB 4-7 PDF:344KB 5-7 PDF:144KB 6-7 PDF:101KB 7-7 PDF:410KB ]
  資料4 児童の権利に関する条約に基づき日本から提出された報告の審査について(平野裕二氏提出) [PDF:105KB]
  資料5 障害のある女性について意見一覧 [PDF:71KB]
  資料6 「障害の表記」に関する作業チームの設置について(案) [PDF:14KB]
  参考資料 障害者制度改革の推進のための基本的な方向について(平成22年6月29日閣議決定) [PDF:280KB]


障がい者制度改革推進会議(内閣府)のサイト
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#kaigi16
「配布資料」と「動画配信」がされています。



再び、「障害の表記」に関する議論が持ち上がりました。
作業チームを設置して協議に入ります。


このことをCBニュースが伝えています。

「障害」の表記で作業チーム設置ー障がい者制度改革会議
 内閣府は7月12日に開催した第16回の「障がい者制度改革推進会議」で、「障害」の表記に関する作業チームを設置することを決めた。

 ヒアリングは、9月中旬から10月中旬にかけて行い、11月中旬には障がい者制度改革推進会議にその結果を報告し、同会議は報告書となる「第二次意見」に「障害」の表記に関する見解を盛り込む方針。

2010年07月12日 19:42 キャリアブレイン
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28483.html

*1


さらには、障がい者の冤罪事件や女児の性的虐待について有識者からヒアリングしたほか、女性特有の問題と解決策について議論したようです。

冤罪や性的虐待防止を議論―障がい者制度改革会議

 障害者の性的虐待については、黒岩海映弁護士が、学校、特に小中学校の被害対策が遅れていると指摘。知的障害のある小中学生の性的被害率が、健常者に比べて高いことから、実態調査の実施やそれを考慮した制度改革の必要があるとした。そのほか、精神障害者の虐待防止などが報告された。

2010年07月12日 20:45 キャリアブレイン
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/28486.html?src=recom

*2

さきに、議論のあった「地方公聴会」はJDFで検討をしているようです。

日本障害者フォーラム(JDF)のサイト
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/



最後に、再び「イエローリボン」の普及にご協力を!



障害者権利条約の批准推進と障害のある人びとの社会参加の推進をめざして



日本障害フォーラム(略称:JDF)は、2006年に国連で採択され、2008年に発効した障害者権利条約を日本国内に広く普及し、障害のある人びとの社会参加を推進していくために、<イエローリボン>運動を提唱いています。

日本障害者フォーラム・イエローリボンのサイト
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/yellowribbon.html

*1:CBニュースから引用させていただきました。

*2:CBニュースから引用させていただきました。