「第19回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。


昨日の午後、内閣府主催で「第19回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。


平成22年9月6日(月)13:00〜17:00
        場所:中央合同庁舎第4号館共用220会議室

(開会)
 ○議事
  (1)障害者基本法の改正について
  (2)合同の作業チームについて
  (3)その他
(閉会)


【資料一覧】
 資料1 障害者基本法(総則関係部分)に関する意見 [PDF:258KB]
 資料2 障害者基本法 各則(論点表、議論が不足している分野) [PDF:185KB]
 資料3 住宅に関する意見 [PDF:207KB]
 資料4 文化・スポーツに関する意見 [PDF:208KB]
 資料5 障害の予防に関する意見 [PDF:231KB]
 資料6 ユニバーサルデザインに関する意見 [PDF:236KB]
 追加資料 各委員提出資料 [PDF:306KB]
 参考資料1 わかりやすい第一次意見をつくる作業チーム提出資料 [PDF:182KB]
 参考資料2 地域フォーラムについて [PDF:123KB]


内閣府の「障がい者制度改革推進会議」のサイトに「配布資料」や同日の会議中継の「動画配信」が掲載されています。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#kaigi



この会議の様子をCBニュースが伝えています。

「障害の予防」で意見分かれる―障がい者制度改革会議
 内閣府は9月6日、「障がい者制度改革推進会議」の第19回会合を開き、障害者基本法の改正について議論した。同法で、障害の原因になる傷病の早期発見・治療の推進などを定めた第3章の「障害の予防に関する基本的施策」について削除すべきかどうかで構成員の意見が分かれた。

( 2010年09月06日 22:05 キャリアブレイン )
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/29494.html

*1


障害者自立支援法に代わる新法の策定について議論する「総合福祉部会」との合同作業チームで、現行の障がい者制度の中で議論すべき論点を整理する予定です。10月から総合福祉部会開催時に各チームに分かれて問題の整理等が行われます。

この日はそのメンバーが決定しました。

医療分野=精神強制入院 地域医療 経済負担
 堂本暁子座長(前千葉県知事)、関口明彦構成員(全国「精神病」者集団運営委員)、川崎洋子構成員(NPO法人全国精神保健福祉会連合会理事長)

就労分野=雇用促進、福祉的就労、職場における合理的配慮
 松井亮輔座長(法大名誉教授)、新谷構成員、竹下義樹構成員(社会福祉法人日本盲人会連合副会長)

児童分野=障害児支援 児童福祉 障害児支援の位置づけ
 大谷恭子座長(弁護士)、長瀬修構成員(東大大学院特任准教授)


なお、総合福祉部会では既に「作業チーム」メンバーが決定されています。(8月31日開催の「総合福祉部会」を参照してください)

このサイトでは9月1日更新しています。



このごろ、このサイトも情報提供にのみになってしまっているようですね。
大量の資料の読み込みもさておき、なかなか更新でできていません。


という言い訳をしながら、全日本手をつなぐ育成会発行の「手をつなぐ」の編集委員もしている又村あおいさんが執筆しているサイトを勝手にリンクしてお許しください。
ふれんど宙船Webサイト
http://friendship-web.com/index.html

「あおいさんの部屋」→「あおいさんの頭の中」
http://aoinoatama.friendship-web.com/

*1:CBニュースから引用させていただきました。