「第4回知的障がい者の『暮らしの場』を考える集い」を開催しました。


今日の午後、第4回知的障がい者の「暮らしの場」を考える集いを開催しました。
昨年まで、知的障がい者ケアホーム研究会が主催していましたが、今年度から茨城県自閉症協会の下部組織として「青年・成人期部会」を立ち上げましたので、その部会が主催しケアホーム研究会は共催という形をとりました。


開催内容は、
障害者自立支援法におけるグループホーム・ケアホームの概要
2 日本グループホーム学会東京大会の概要報告
3 当面必要な障がい者福祉制度施策
4 自己紹介
5 意見交換(テーマ設定)
 ・市民として暮らすグループホーム・ケアホームとは…
 ・こうなってほしい障がい者総合福祉法(仮称)

でした。


午後1時30分受付を開始、午後2時から2時間の予定で開催しました。
上記1、2、3を約55分で説明と報告をしました。
10分の休憩後、せっかくに機会でしたので、4自己紹介として、氏名、立場、(保護者の方は)子どもの近況、そして今回参加した目的や期待などを報告していただきました。


ところが、ここで一人当たりの制限時間を設定しなかったのが不味かった。
前半は、一方的な説明や報告だったので、自己紹介の順番が回ってくると、なかなか次の人に回っていかない。
(主催者から自己紹介が少し長かったので、そのせいもある)
自己紹介が終わったのが、閉会時間の10分前になってしまった。


意見交換会は1つの質問があり、質疑応答のやりとりをしたが、2つのテーマ設定の意見交換まではいけなかった。
(閉会時、進行が不味かった旨平謝りだった)
質問は「既設住宅(集合住宅も含めて)を改修して活用する場合、なんらかの制約はあるのか」だった。


第4回目の暮らしの場を考える集いなので、現在議論になっている(グループホーム・ケアホームの関係している)障がい者総合福祉法の議論を踏まえた意見交換会をしたかったが、時間切れで閉会になってしまい残念だった。


今日のような進行であるならば、次回は3時間で設定をすべきかもしれない。

反省仕切りの「暮らしの場を考える集い」でした。