「第34回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。

8月8日(月)、内閣府主催の「第34回障がい者制度改革推進会議」が開催されました。
いつものことながら、このブログの更新が怠けているせいで遅れています。
次の日の総合福祉部会の更新も引き続き遅れています。
たいへん重要な時期であることは承知しているのですが、なかなか更新ができない状況が続いています。


  平成23年8月8日(月)13:00〜17:00
            開催場所:中央合同庁舎第4号館共用220会議室


  開会
   ○議事
    (1)障害者基本法の改正についての報告
    (2)第16回障がい者制度改革推進会議総合福祉部会(7月26日開催)に提出された「障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案」について
    (3)その他
  閉会



【資料一覧】
  資料1 障害者基本法の一部を改正する法律【概要】 (PDF形式:235KB)
  資料2 障害者基本法 対照表 (PDF形式:257KB)
  資料3 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する付帯決議(平成23年6月15日 衆議院内閣委員会) (PDF形式:153KB)
  資料4 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する付帯決議(平成23年7月28日 参議院内閣委員会) (PDF形式:20KB)
  資料5 衆議院 内閣委員会 会議録 抜粋版(平成23年6月15日) (PDF形式:320KB)
  資料6 障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案平成23年7月26日 第16回障がい者制度改革推進会議総合福祉部会)
1/3 (PDF形式:273KB)|2/3 (PDF形式:448KB)|3/3 (PDF形式:353KB)
  資料7 障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案 合同作業チーム部分(医療・障害児・労働と雇用) (PDF形式:197KB)


配布資料の詳細は内閣府のサイトから
 第34回障がい者制度改革推進会議
  http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/index.html

「動画配信」は障がい者制度改革推進会議のサイトから
 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/kaikaku.html#s3_kaigi


この日の推進会議は「改正障害者基本法」の報告と下部組織である総合福祉部会で議論されている「障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案」の報告が佐藤久夫部会長から資料6に基づきされています。
説明後に質疑応答も行われています。
詳細は「動画配信」にて確認をお願いします。


この日の様子をCBニュースが伝えています。

介護職の医行為、「範囲拡大の検討を」- 障がい者制度改革推進会議
 内閣府の「障がい者制度改革推進会議」(議長=小川榮一・日本障害フォーラム代表)は8月8日、34回目の会合を開き、下部組織の総合福祉部会で取りまとめている「障害者総合福祉法(仮称)骨格提言」の素案に盛り込む内容について、「医療合同作業チーム」から報告を受けた。

■ほかの審議会への働き掛け、「推進本部が判断」
 会合後に記者会見した内閣府の東俊裕・推進会議担当室長は、…
「(菅直人首相が本部長を務める上部組織の)障がい者制度改革推進本部で判断して、(ほかの審議会に)影響を及ぼすのがオーソドックスな流れだ」と説明した。また、「ほかの審議会では、推進会議で議論していることを念頭に置いて議論していると思う」と述べた。

( 2011年08月08日 21:30 キャリアブレイン )
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35217.html

*1

改正障害者基本法障がい者総合福祉法にも係わりが多く、特に「障がい者政策委員会」では障がい者自身が委員として参加するものであって「私たちのことは、私たち抜きで決めないで…」を合言葉に、官僚主導ではなく障がい者自身が制度を作るというものです。

この委員となるべく障がい者団体間での調整が地方自治体を含めて重要になるのではないでしょうか。
また、既存の障害者自立支援協議会とのすみわけも重要ではないかと思います。

*1:CBニュースから引用させていただきました。