今日は、茨城県ゆうあいスポーツ大会でしたが…。


今日は、ひたちなか市笠松運動公園で第11回茨城県ゆうあいスポーツ大会(知的障がい者を対象としたスポーツ大会)がありましたが、朝から雨が降っており天気予報でも一日雨模様とのことでしたので「棄権」をしてしまいました。
個人的にエントリーはしていたのですがとても残念でした。

養護学校に在学していたときとは違って、住所地の市町村に参加申し込みをしていました。
通所事業所でも開所日としてレクリェーションに団体参加をする予定でしたが、新型インフルエンザのことなども考慮して参加をみあわせたようです。



ということで、棄権をした自閉症の娘は時間をもてあますことになったので、父母と一緒に「念願の靴」を買うことを目的にジョイ本に行きました。(車の中ではいつものように大好きな音楽を聴いてノリノリでした)

念願の靴というのは、通所事業所では上履きとしてスニーカーを履いているのですが、そのスニーカーを履くのにいわゆる靴のベロを持たないで履いているため、靴の中に入ってしまいそれを嫌がって上履きを履いていないようでした。

母が言うには、毎日靴下が真っ黒で上履きを履いていないようだと言うのです。
事業所には連絡帳を通じて連絡をしていたのですが…。
それならと、そのベロのない靴を買おうとくことで、母が近所の店を気にしながらみていたようですが、なかなかいいものが見つからなかったようでした。
というのも、実際に娘の足を合わせないと、買ってきても履けないと意味がないですからね。


ジョイ本に行く車の中でも靴を買う話しをしていて、ジョイ本の駐車場に着いて「31に行ってからでないと、靴屋さんには行かないだろうな。」と考えていたので、31のある方向に向かっていくと『なんと、ファッションクルーズのほうへ歩いて行くではありませんか』、車の中ではファッションクルーズにある靴屋さんに行く話しもしていたので、その話をしっかり聞いていたのでした。
父、母、顔を見合わせて「にんまり」でした。


ファッションクルーズでは、目的の靴を買ってから感謝の意味も含めてジェラードのアイスクリームを食べてから、これも「念願のショルダーバック」をスポーツ用品売り場に見に行きましたが、なかなか娘に合うようなものが見つからなかったので、あきらめて帰ってきました。





このショルダーバックもスポーツ用品売り場に売っているようなものではなく、娘と同年代の年頃の女性が持っているようなものを探すことにしました。
スポーツバックにしていた理由は「見た目よりも、使い勝手が良いもの」ということで選んでいましたので、年頃の女性が持っているもので使い勝手の良いものを探さなければならないので、なかなか大変かもしれませんね。



帰りには、久しぶりに昼食を「へんこつうどん」で外食をしました。
外食と言っても、これもなかなか難しいものがあり「食べ物の好み」とか「店内に小さな子どもが多くいないようなところ」を心がけなければならないのです。
比較的「うどん」は好きなので、昭和通のうどん屋さんで食べました。



今日は、ゆうあいスポーツ大会には棄権してしまいましたが、ファッションクルーズでの念願の靴を買えることができたのと両親の話しを良く聞いているなと改めて思った午前中でした。

それから、ファッションクルーズでは娘の中学生のときの女性の担任の先生に会うこともできました。
久しぶりに顔を合わせてのですが、娘はその先生を覚えていたようでした。


以前にも書き込みましたが、娘にとっても、両親にとっても「日常が勉強」です。
これからも「娘の生活の幅がさらに広がっていくことを大いに期待したい」と思っています。