大会報告第1弾です。


8月8日(土)に筑波大学講堂で開催された「全体会」の報告(第1弾)をいたします。


この日は、日照不足の夏とはいえ朝から蒸し暑い日でした。

前日の全体会の設営準備の疲れを残し(前夜に交流会をした酒が残っていたかな)ながら、全体会の設営やリハーサルなどをしました。
講堂の中はさすがに冷房が効いていたので、活動しやすかったのですが、ロビーなどの設営準備のときには汗びっしょり(首に巻いていたタオルを絞るよう)でした。


さて、午後からは全体会の本番です。

「天国かじごく」の呼び込み演奏とヒューマンファーマーズの演奏で盛り上がりました。

天国かじごくは全国デビューです。
講堂には2階席まで満員の客席に向かって、おもいきっり演奏し、思いっきり歌っていました。

後ろから「こいつら、本番に強いな!」という声が聞こえてきました。
確かに、そのとおりでした。


ヒューマンファーマーズの「この手を取りあって」は、とても内容もよく、舞台と客席が一体となってものすごい盛り上がりでした。

とにかく、すごかった。

というよりも、感動的でした。


何枚かの写真をアップします。




その後、新井たかねさんによる重点報告(障害者自立支援法訴訟)や平沢保治さんの特別講演(ハンセン病の差別と闘って)、そして福島智さんの記念講演(コミュニケーションは人権)がありました。



そのあとの、文化行事である「ユニバーサルソーラン」、「輪になって踊ろう」でも舞台と客席が一体となって踊りまくっていました。

健常者も障がい者も、子どもも大人も、みんな一緒に…。






舞台と客席が一体となった感動的な場面でした。



アップした写真でも分かるように、初めて「茨城県で開催した全国大会」は北海道から沖縄から、そして県内から1600名の参加者で講堂の客席が満席になり、立ち見が出た状態でした。


いばらき大会は「大成功」でした。



3年前から少しずつ準備を始め、2年前に準備委員会の発会式を終え、県内の障がい者団体が互いに手をつなぎあい、そして手を取りあって、心をひとつにして準備をしたからだと確信をしています。

この強くつなぎあった手を今後の障がい者問題の活動にいかしていけたら最高ですね。

ものすごく、感激でした。



とにかく、準備委員会の皆さん、お疲れ様でした。

参加された皆さん、ありがとうございました。