今日のスポーツ教室は…。


新年最初のスポーツ教室は「水泳教室」でした。

参加者は自閉症の当事者7名、保護者7名の総勢14名でした。
年始の土曜日ということもあって参加者は少なかったですね。

また、水泳指導をしてくれている女子大学生は身内に不幸があったということで不参加でした。
参加できなかったことで、ガッカリした子どもも多かったのではないかと思います。


障がい者用プールに行くと数多くの小さな子どもたち(就学前の子たちがほどんと…)が既にプールに入っていました。
更衣室も大変な状況かと思いきや脱衣籠にきれいに整理されており、指導員さんの配慮に感心しました。

数多くの小さな子どもたちの声に反応して自閉症の子どもたちは大丈夫だろうかと心配をしました。当初は困惑した顔つきでしたが、準備運動をするころになったらその声にも慣れていたようです。


先にプールに入っていた子どもたちの集団は先月も同時間に一緒になった集団でした。
児童ディーサービスの子ども達かも知れません。


いつものように準備運動の後、シャワーを浴びてからいつものようにプールサイドに座ってバタ足キックの練習です。
その後は、子どもたちの集団と共有でしたので、先月と同じようにお互いに邪魔にならないように半分ずつ使っていました。


そのあとは、いつものように準備運動の続きと体力をつけるためにプールの中を走ったり、大股であるったりと基礎体力をつける運動がほどんとでした。

そのごも、いつものように順番に輪潜りをしたり、ビート板を使って泳いだり、ビート板なしで泳いだりしながら、あっという間の2時間でした。

最後は、親子で手をつなぎ、輪になって体を浮かしたり、足を前に伸ばしたりと楽しく運動をして終了です。


このプール教室もそうなのですが、スポーツ教室の基本は「楽しみながら体を動かす」ですので、子どもたちに喜ばれるようなメニューを多く取り入れています。