「世界自閉症啓発デー・音楽祭in水戸」が開催されます。


皆さま既にご存知のように、毎年4月2日は、「世界自閉症啓発デー」です。

◆「世界自閉症啓発デー」とは

平成19年12月18日の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、世界各地において自閉症に関する啓発の取り組みが行われています。
 これに対応し、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動を行っていくこととなりました。
 シンポジウム、ポスター・パンフレットの配布、ホームページを通じた啓発等の活動は、多くの皆様に自閉症について理解していただくことを目的としています。
 今後、一人ひとりの理解が深まり、自閉症の人々にとっても暮らしやすい社会となることを、私たちは願っています。

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日本自閉症協会を主体とする障がい者団体が世界自閉症啓発デーにイベントを行います。

 



世界自閉症啓発デー実行委員会公式サイト
http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=13



また、茨城県自閉症協会では、4月11日(土)に水戸市茨城県総合福祉会館において下記のようにイベントを行います。

茨城県自閉症協会のよるイベント

◇ メインとなるイベント
   水戸市茨城県総合福祉会館にてラテン・パーカッションの音楽祭開催
  「世界自閉症啓発デー・音楽祭 in 水戸」〜一緒に楽しもう!〜
◇ 啓発のために
   一般社会への啓発→新聞各社・テレビ・ラジオ等への紹介 
   出演者募集
   他の団体へ出演依頼(会場近隣の目的にかなう団体に出演依頼)
掲示物 自閉症について啓発のための展示
作品展(会員の美術作品、関係施設等へ展示依頼)

事業名   「世界自閉症啓発デー・音楽祭 in 水戸」〜一緒に楽しもう!〜   
目 的   自閉症をはじめとする発達障害をもつ人たちの音楽活動を発表することで自閉症発達障害について広く一般の人々に理解を図る。
      障害を持つ人も持たない人も一緒に音楽を楽しむことで、お互いの存在を感じ、地域でともに生きていくことを実感する。 
   
日 時    平成21年4月11日(土)
 午後1時〜午後4時 (午前は準備・リハーサル)

会 場  茨城県総合福祉会館 コミュニティーホール
  〒310-1851 水戸市千波町1918番地
  TEL 029−244−4545 




茨城県自閉症協会サイト
http://asibaraki.web.fc2.com/


本日、茨城県自閉症協会(高山会長ほか2名)の役員が茨城県庁を訪れ、橋本知事と面談しました。

NHK水戸放送局から「橋本茨城県知事との面談の様子」と「高山会長へのインタビュー」が放映されました。

自閉症啓発求め知事訪問

 来月2日の「世界自閉症啓発デー」を前に、茨城県自閉症協会の役員らが12日県庁を訪れ、県内で行われるイベントを橋本知事にPRしました。

 県庁を訪れたのは、自閉症の子どもを持つ親などで作る茨城県自閉症協会の高山孝信会長ら3人です。高山会長は去年から4月2日が国連の「世界自閉症啓発デー」になったことを受け、県内では初めて来月11日に水戸市自閉症の人たちによる音楽祭を開くことを説明しました。
 高山会長が「知事もぜひ参加して県としてバックアップしてください」と要請したのに対し橋本知事は、「参加できるように日程を調整してみます」と答えていました。会談のあと高山会長は「一般の人にとって自閉症の人と関わる機会は少ないと思うので、イベントに参加して自閉症に対する理解を深めてもらいたい」と話していました。

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NHK水戸放送局のホームページ(本日以降は違うニュースになってしまうかもしれません)
http://www.nhk.or.jp/mito/lnews/02.html



さらには、茨城県のホームページにも橋本知事との面談の様子が写真つきでupされています。

茨城県自閉症協会が「世界自閉症啓発デー」に関連して県内で開催するイベントをPR

茨城県自閉症協会(高山会長)が、知事を表敬訪問し、国連の定めた「世界自閉症啓発デー」に関連して県内で初めて開催されるイベントのPRを行いました。
茨城県自閉症協会では、自閉症をはじめとする発達障害についての理解を進めるための啓発イベント「世界自閉症啓発デー・音楽祭in水戸 〜一緒に楽しもう〜」を開催することとしており、「県民の皆様も、この機会に自閉症の人たちと一緒に音楽を楽しんでもらいたい」と抱負を述べました。

茨城県障害福祉課)
http://www.pref.ibaraki.jp/hotnews/2009_03/20090312_03/


このように、いろいろな機関が「自閉症をはじめとする発達障がい」に関して理解啓発に努めてくれていることに対して感謝いたします。

*1:世界自閉症啓発デー実行委員会公式サイトから引用しました。

*2:NHK水戸放送局ホームページから引用しました。