「障害保健福祉関係主管課長会議」が開催されました。


全国障害保健福祉関係主管課長会議

3月12日(木)全国障害保健福祉関係主管課長会議が厚生労働省の講堂で開催されました。


障がい者自立支援法の改正内容に係る説明にかなりの時間を割いて説明をしていると思いきや30分の説明だったようです。
本来ならば、12月の「社会保障審議会障害者部会の報告」や先の「与党プロジェクトチームの報告」を受けて、障害者自立支援法の法律改正について詳細な資料等が出てくる予定でしたが、現時点で与党との調整が終わっておらずお示しできない、という説明があったようです。
今回の膨大な資料は、これまで出された「報酬単価案」や「国庫負担基準」、「指定基準案」についての詳細な説明、Q&Aなどが中心だったようです。


障害保健福祉関係主管課長会議で配付された膨大な資料がWAMNETに掲載されていますので、サイトをリンクします。
WAMNET
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb15GS60.nsf/vAdmPBigcategory50/1E5696483890924C49257578001BC71F?OpenDocument


なお、会議配付の資料がJIL(全国自立生活センター協議会)から速報で報告されていました。
審議会・厚生労働省関係通知等資料集
http://www.j-il.jp/jil.files/siryou/shahosin/syahosin.htm


障害者自立支援法改正案の概要

厚労省が自立支援法改正案の概要を示す〜「抜本見直し」は期待薄、全容はいまだ不透明〜

厚労省が「障害者自立支援法等の一部を改正する法律案の概要(以下、概要)」を示した。3月中には閣議決定を経て国会に上程され、審議入りはゴールデンウィーク前後とみられる。先般、与党PTが示した「障害者自立支援法の抜本見直しの基本方針」を受けた見直しであるが、全国の障害のある人や関係者が求める「抜本見直し」は実現するのだろうか。

■「『応能負担』を原則とする」という内容の中身は…
■応能と言いながら、残された1割負担!!
■「1割=定率=応益」が骨格なのに「応能」??


きょうされん
(コメンTOMO2009年3月5日)
http://www.kyosaren.or.jp/commentomo/2008/83.htm


続いて、障がい者雇用促進法改正に係る審議会報告です。

労働政策審議会障害者雇用分科会資料

2月26日に開催された第36回労働政策審議会障害者雇用分科会の報告です。

議題
(1)障害者の雇用の促進等に関する法律施行令の一部を改正する政令案要綱等について(諮問)
(2)障害者雇用対策基本方針(案)について(諮問)
(3)除外率の見直しについて
(4)その他

参考資料として「障害者雇用対策基本方針(案)新旧対照表」が配付されていますが、この新旧対照表で内容を確認すると基本的考え方が理解しやすいです。

厚生労働省のサイトから
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/02/s0226-12.html


それ以前の関係資料は以下のサイトを参考にしてください。
厚生労働省のサイトから
http://www.mhlw.go.jp/shingi/rousei.html#skoyou



最後に、文部科学省のサイトから「放課後子ども教室推進事業」についてです。

◆「放課後子ども教室推進事業」
放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもが安全・安心な場所で学習や体験活動・交流活動の取組を実施するものです。

「放課後子ども教室」の情報は、以下の「放課後子どもプラン」のホームページをご覧ください。

http://www.houkago-plan.go.jp:80/